Our Scheme
「物流×福祉」により、利用者さん、自治体、働くスタッフにとって、「新しい価値」を創り出しています。
グループの物流会社ロジ・ウエイズは、複数の顧客から受注した物流配送業務のうち、利用者さんに適した仕事を、クオリードへ発注します。
クオリードは、利用者さんの適性に合わせて、仕事を調整し、納期に合わせて生産活動を行い、得た利益から利用者さんへ工賃を支払います。クオリードの生産活動には、ロジ・ウエイズが培った作業ノウハウや作業指導方法、生産管理方法等が活かされています。
一方、ロジ・ウエイズは自社で作業するよりも、クオリードに発注することで、収益性の向上と地域への社会貢献を実現できます。
この仕組みにより、クオリードは、利用者さんにとって「リアルな就労体験と就労を目指せる場所」となり、保護者や自治体から「成長自立が見え、信頼して預けられる事業所」として地域の社会問題を解決できる場所となっています。
さらにクオリードで働くスタッフにとっても、利用者さんに適した仕事を確保するための営業が不要なため、「利用者さんの支援」という本来の仕事に専念できる「働きがいがあり、働きやすい環境」が実現できています。
このようにグループ全体で「物流×福祉」により、関わる方々それぞれにとっての「新しい価値」を創りだしています。