第38回就労支援B型について解説するコラム~要介護認定はどうかわる?~

2022.05.22


前回に引き続き介護保険について解説をしていきます。

1.これまでの要介護認定

障害者支援区分は6段階ありますが、介護保険制度では7段階区分があります。

内訳は要支援1~2、要介護1~5。障害者支援区分と同様、数字が大きくなるほど重度の方という形です。

要支援と要介護では使えるサービスの種類や自己負担額等に一定の差があります。

一例として、要支援は自治体が主体となる総合支援事業、要介護は介護保険制度、すなわち国が主体となる支援事業であるという違い。また、要支援者の自己負担額は原則2割に対して、要介護者の自己負担額は原則1割である。といった違いです。

また、特別養護老人ホームには要介護3以上の方しか入居ができない等、要介護の中でも細かく差がつけられています。

2.要介護2までは要支援の枠組みへ制度変更の流れ?

今回、財務省の提言によると要介護1.2の方を「軽度者」と定義し要支援の枠組みに入れていくべき。という声明を出しています。つまり、要介護1.2の方は自己負担額が1割から2割となり、今まで受けられていたサービスにも制限がかかるということになります。

これにより同居する家族の負担も増える心配等の声も多数あり、デイサービス協会等は慎重論を唱えている。といった状態です。

3.正式な改正は2024年度

次回の介護保険制度の改正は2024年度になりますので、まだまだ議論はされていくことになるでしょう。

決して誰にとっても他人事ではないニュースですので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

参考記事はこちらから⇒https://www.heartpage.jp/contents/news/01-00815

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