第28回就労支援B型について紹介するコラム〜ひとり暮らしについてその⑤〜
2022.02.20
前回の記事ではひとり暮らしを始めるために必要な初期費用について解説を行いましたが、今回の記事では1ヶ月あたりにかかる費用について解説します。
1.家賃、水光熱費、その他には?
前回の記事に習って家賃は4万円としましょう。
それ以外にも光熱費と呼ばれる電気代やガス代、水道代といった費用もかかります。
これらは管理会社によって2ヶ月に1回の場合もありますが、一旦1ヶ月2万円としましょう。
続いて消耗品費と呼ばれる、例えばゴミ袋やトイレットペーパーといった日々消費していくものも必要です。こちらは1ヶ月5千円にします。
あとは食費で1ヶ月3万円、娯楽費で1ヶ月3万円としておきましょう。
その他、借りる部屋によっては「共益費」と呼ばれる費用がかかる場合がありますが、この記事では一旦省略します。
2.費用をまとめて計算してみよう。
家賃:4万円
水光熱費:2万円
食費:3万円
消耗品費:5千円
娯楽費:3万円
合計:12万5千円
食費や娯楽費は人によって1万円くらいは上下すると思いますが、最低でもこのくらいの費用は発生すると認識しておきましょう。
3.「衣食住」にはお金がかかる。
ここまでの内容から、衣食住という人間が生きていくために必要なことには少なからずお金がかかります。
言い換えれば「仕事」とは「生きていく為の糧」を得るための「手段」とも捉えることができます。
また、実家暮らし、ひとり暮らしにもそれぞれ一長一短があります。
次回の記事ではまず実家暮らしのメリット/デメリットを紹介します。