第23回就労支援B型について解説するコラム〜サテライト型その2〜

2022.01.09


今回はGHからサテライト型住宅に移行する為の方法について解説していきます。

1.移行方法は大きく分けて2つ

GHからサテライト型住宅に移行する際に、利用契約はどうしたらいいんだろう?という疑問が浮かぶと思います。利用契約については以下の二通りとなります。

①現在入居しているGHの利用契約を残したまま、利用者の利用先となる住宅の契約をGH運営事業者が家主と結ぶ方法。

②現在利用しているGHとの契約を終了し、利用者個人が新たな入居先の家主と賃貸借契約を結ぶ方法。

①の方法であれば、利用者は現在の利用契約を残したまま新たな入居先でひとり暮らしに近い状態での生活が可能です。利用契約はそのままなので、今までのサービスを受け続けることが可能です。

注意点としては、既存のGHから概ね20分以内のエリアに限定されている為、GHの近くに良い物件があるかどうかについてはよく探す必要があります。

②の方法については現在利用しているGHとの利用契約を打ち切って完全に個人で家主と賃貸借契約を結ぶ方法です。この方法であればGHとの距離を気にする必要がないため、自分の好きな物件を探すことができます。ただ、利用していたGHでのサービスは受けることができません。そのため、新たに居宅介護等のサービスを行っている事業者を探す必要があります。

なお、居宅介護のサービスは市町村から受けている支給量を超えない限り利用が可能です。

2.GH責任者と相談員を交えてよく相談をすることが必要。

サテライト型への移行に挑戦したいと思ったら、まずは現在利用しているGHの責任者と相談員に相談をしましょう。

そもそも利用しているGHがサテライト型に対応していないケースも多いですが、新たにサービス拡大を行ってもらえるのか、そうではない場合どのような対応を取るのかをじっくり話し合い、不安なく移行できる体制を整えることが最も重要です。

次回はひとり暮らしについて、事例を交えて解説します。

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